amazonのタイムセール祭り_気を付けたいこと
amazonのタイムセールが始まりましたね、ガジェット好きとしては1日PCに張り付いてしまいます。今回は気を付けたい事を書いていこうと思います。知ってる人は知っている知らない人は覚えてね。
自分の得意ジャンルで書いていこうと思います今回の技適マークについてです。あまり聞き覚えがない方もいるかも知れませんが、この際に覚えていただければ幸いです。今回の話はこの技適マークがあるものを買いましょうという注意喚起です。
技適マーク
技適(ぎてき)とは、以下のいずれかの略称。
技適マーク(ぎてきマーク)とは、技術基準適合証明と技術基準適合認定のいずれかあるいは両者の認証がなされていることを表示するマークで、総務省令に定められたものである。
国が定めたことを認証しているマークということがなんとなくわかると思います。次は実物を見てみましょう。実際に私が使っているスマホのスクショ画面です。設定のどこかから"認証"というのがあるのでそちらになります。
図中で赤く囲って技適マークと書いた部分です。なんとなく見たことがある方もいると思います。それもそのはず、このマークスマホを始めノートPC、BTイヤホン、無線マウス・・・と無線に関係するものなら大体全部書いてあるはずです。(一部微弱なやつは除いたとかあったかもしれないです。)スマホなどは直接書いてなくてこのように本体内に記述されているものもあります。ちなみにこのマーク郵便局のマークに似ていますがそれもそのはずもとは郵政省が元々管轄だったからその名残らしいです。
ついでですが技適マークの上にあるのはVCCIというアメリカの認証で、下の方のはWi-Fiに関するものだと思います。
技適マークが無いとどうなるかというと電波法違反で罰則が課せられます。怖いですね。そのあたりについては総務省に書いてありますのでそちらを参照してください。
じゃあ本当に技適マークのない物が売られているのかよということですが、実際に売られている恐れがあります。商品の実物を確認したわけではないのでそこはご留意ください。とある激安ノートPCの販売ページがこうなっていました。
これは購入者が質問できるQ&Aです。見ての通り技適マークは無いらしいです。ですが、その後にCEマークがあれば・・・と記載されています。これいけんじゃね?と知らない人は思ってしまうかもしれません。ここで出てきたCEマークについてですがこれはEUの法律です。ですので一部例外はありますが日本では通用しません。
じゃあその例外ってなんだろうってところになるかと思います。その例外というのは外国人旅行者で、約三ヶ月ならOKですよ~というものです。その条件がヨーロッパのCEマークだったりアメリカのVCCIとなります。
あともう一つ、届け出を出すことで半年以内であれば実験等のために使用可能にするということも将来されるらしいです。
どちらとしても個人が継続的に使うには難しいですね。
なくてもOKと言っている人の根拠としては、海外人旅行者がOKだからOKみたいなタイプかWi-Fiやブルートゥースなら世界的に規格も決まってるしバレへんやろみたいなのが多いのかと思います。
けど結構こういった商品のレビューって見ますよね。そういう方はどうしているかというと、海外でレビューをやっているか個人で電波暗室など電波が外に漏れ出さない部屋でやっているのかと思います。かなり高価な施設なので国内でやっている人はお金持ちなんでしょうね・・・
冗談はさておき、バレなきゃ罪じゃないとか赤信号みんなで渡れば怖くないみたいな発想はやめてしっかり認証が取れているものを使いましょう。
ここまで雑に説明してきましたが、質問などありましたらコメントしていただければできる限り頑張って答えます。
以上